所要で市役所に行ったついでに、近くの浜松城公園をカメラ抱えて散策。美術館の入り口あたりで、いかにもレトロな喫茶店を発見。最初すこし戸惑ったけどそのレトロな雰囲気に引き込まれるように入った。お店の雰囲気にすごくぴったりな女性店主に迎えられる。
少しだけ贅沢してブルーマウンテンを注文。手で豆を挽いていて、とてもいい香りのコーヒーが出てきた。その香りに高校生の頃授業をさぼって喫茶店に行ってたのを思い出すw
店主に許可をもらって写真を撮らせてもらう。そしたら先客の二人連れの女性客もカメラを持ち出してパシャパシャと。やはりこの雰囲気に引き込まれて来たみたいだ。
単にレトロでオシャレとかいうんじゃなくて、平日の午後とかのんびり本を読んだり贅沢に時間を過ごせるこういうお店が近所にあると嬉しいのだけど、と思っていたら。
店主にお話を伺うと今月の28日で、もう閉店してしまうそう。昭和33年からの営業だそうで当時はココに動物園があったらしい。その門前の喫茶店だったようだ。こういう昔ながらの街の喫茶店がなくなるのは寂しいですね、という話をしばしさせてもらう。